お嬢様「現実逃避しませんか?」俺「ほう、面白い。どんな夢を見させてくれるのかな?」→すると突然、メイドがバスタオル1枚の姿になり…

男「……現実逃避でございますか」 

お嬢さん「そうです。お金や時間、才能や人間関係、何でもいいのです」 

お嬢さん「それら気の疲れる現実から、さらっと逃避などしませんか」 

男「そりゃあ出来たら楽だがね」 

男「できないからこそ現実なのだよ」 

お嬢さん「いいえそれができるのです」 

お嬢さん「イヤなこと、全て気にせず楽しく気楽に過ごせます」 

お嬢さん「そうですね……、貴方のさまざまな欲求も、きっと満たされるはずですよ」 

お嬢さん「ですからどうぞ、一つ頷いてみてはいかがでしょう」 

男「なるほど夢でも見ているのだな」 

男「いいよわかった、俺も疲れているようだ」 

男「それなら眼が覚めるまで少しの間、現実逃避、付き合うのも悪くない」 

お嬢さん「そうですか。よかった……、ほっとしました」 

男「ほっとした?」 

お嬢さん「いえいえこちらの都合です」 

男「お、おう」 

男「……ところで、ここはどこでしょう」 

お嬢さん「ここは貴方の部屋ですよ」 

男「残念ながら、俺の部屋はこう綺麗ではない」 

お嬢さん「ああ……、そういう意味ですか、ごめんなさい」 

お嬢さん「ここは、現実逃避をした貴方の部屋です」 

お嬢さん「現実の、貴方の部屋ではなく」 

男「ああ、もうそういう状態」 

ならさっきの確認は事後承諾でございましたか。 

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