とある場所で美人な祖母と同棲することになった男子高生。しかし、何も起きないはずがなく男子高生が…

男「──ここが約束の場所、だよな」

ピンポーン

男「……」ドキドキ

ガチャ

叔母「ん~…」ボリボリ

男「あ、あのっ! 今日からお世話になります! えっと、その…!」

叔母「……」じぃー

叔母「え? あ、うん。男くんだっけ、そっか今日だったね…忘れてたわ…」

男(わ、忘れてた?)

叔母「んーーッ…!」のびー

叔母「日差しが目に響く…上がっていいよ、ほら…」キィ

男「は、はい…」

ぱたん

男(こ、この人がパ、…親父サンの妹なのか)

男(何か兄妹って気がしない。あの人の血筋だからてっきり…)

叔母「ねぇ男くん」

男「はいっ!? なんスかね!?」

叔母「君、汚れてる部屋って平気なほう?」

男「…限度によりますけど…まぁ潔癖症ってほどでは…」

叔母「そっか」

叔母「あんな嫁さんの息子だから、心配してたんだけどね。じゃあ大丈夫か」スタスタ

男(心配…俺が来る日忘れてたのに…深く考えるのはよそう…)

叔母「はい。じゃあ、ココが今日から君が住む部屋ね」

ガチャ キィ

男(ゴクッ、ああ、ここが三年間住む部屋──……)

男「……」ピクッ

男「汚ねぇッッ!!!」

叔母「あ。やっぱり?」

男「な、なんスかコレ……? え、ここ、倉庫か何かなんですか…っ?」ダラダラ

叔母「違う違う。ちゃんと人が住める立派な場所だから、全然住めるから」

男「寝るスペースすら無いぐらい…モノで溢れかえってるって言うか…」

叔母「それはココ」

男「…そこはドアが開く空間じゃ…」

叔母「そうともいう」コクコク

男(な、なんなんだ、俺はトンデモナイ所に住まわせられそうになってるんじゃ、いや、なってるよな!?)

男(くそぅ、いやに出来た話だと思ったんだ! 都会に住めるからって釣られたら、倉庫に押しやられると来たもんだ…!)ホロリ

叔母「ま。やっぱりこうなるか、そっかそっか」スタスタ

男「……?」

叔母「よいしょっと」ズボァ!

男「……??」

叔母「お昼のドラマっはと…」ブゥーン…

男「……………、もしかしてココに住んでるんスか」

叔母「そうだよ?」

男「え、えぇ~…」

叔母「意外とイケるけど…」

男「意外と思ってる時点でココがやべぇって分かってますよね!?」

叔母「あんまり嫁さんに似てないね、君」くすくす

男「人となりの感想タイミング考えて! つうか、その待ってください…!」

叔母「?」

男「ということはもしかして、俺と一緒に住む気だったんですか…っ?」

叔母「あ。やっぱりダメだった?」

男「あぁーッ! もう全部ダメーッ! 初対面から今まで、一つ足りとも全部ダメダメなんですけどッー!?」

叔母「君、意外と声がデカイね。それじゃ隣人さんに迷惑かけるよ」

男「今後の不安なんて駆け足過ぎる! …もう、もうもうもう…なんでうこうなるんだ、まったくぅ…」ドサ

男(やっと…やっと俺に転機が回ってきたと…なのにこの仕打はないよ…)

叔母「男くん」

叔母「君の保護者監督に選んだのは、君のお母さんだ」

男「は、はい?」

叔母「だから文句は親に言いなさい」

男(モロに責任転嫁し始めたこの人…)

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